ギャッベとは?特徴・魅力と失敗しない選び方

ふっくらと厚みのある手触りと、余白を生かした素朴な文様。ここ数年、日本でも人気が高まっているのが「ギャッベ」です。この記事では、ギャッベがどんな絨毯なのか、その魅力と選び方をご紹介します。

ギャッベとは

ギャッベは、イラン南西部のファールス地方で暮らすカシュガイ族やルリ族などの遊牧民が、自分たちの暮らしのために織ってきた絨毯です。名前には「粗い」「ざっくりとした」といった意味があるといわれ、細密さよりも、織り手の自由な発想と温かみが大切にされてきました。現在では同じスタイルのギャッベがアフガニスタンなどでも織られています。

ギャッベの特徴

  • 厚みのあるパイル:一般的なペルシャ絨毯より毛足が長く、ふっくらとした踏み心地です。
  • 素朴で自由な文様:無地や格子、ストライプ、動物や草花のモチーフなど、余白の多いシンプルなデザインが特徴です。
  • 一枚ごとの個性:下絵を使わずに織られることも多く、同じものは二枚とありません。

季節を問わず使える理由

ウールは空気を含んで保温性が高く、冬は足もとを暖かく保ちます。いっぽうで湿気を吸って放つ性質があるため、夏もさらりとした踏み心地です。一年を通して敷いたまま使えるのも、ギャッベが日本の住まいに合う理由のひとつです。

失敗しない選び方

サイズで選ぶ

  • 玄関マット:60×90cm前後。ドアの開閉に当たらないよう、厚みも確認しましょう。
  • ソファの前・リビング:140×200cm前後から、3畳程度の大きさまで。
  • 廊下・キッチン:幅の狭い細長いランナータイプ。

色で選ぶ

アイボリーやキャメルなどのナチュラルカラーは、フローリングにも畳にも自然になじみます。赤やテラコッタは部屋に温かみを、グリーンやブルーは落ち着いた印象を与えます。家具やカーテンの色をひとつ拾うと、まとまりのある空間になります。

お手入れ

使い始めは毛が押し出され、少し毛羽が出ることがありますが、しばらくすると落ち着きます。普段は弱めの設定で毛の流れに沿って掃除機をかけ、ときどき向きを変えると均一に摩耗します。本格的な洗浄は、絨毯を扱う専門業者にご依頼ください。

RUGINZAのギャッベ

RUGINZAでは、アフガニスタンで織られたギャッベを一点物でご紹介しています。無地や市松模様、パッチワーク、イカット、シルクを織り込んだものまで、お気に入りの一枚を探してみてください。

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