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丹精込めて作り上げた
お約束!
当店で販売しているラグはすべて、工房出荷時、入荷時、そして発送前の3度にわたり検査されています。原産地、ノット数をそれぞれ確認し、当社の基準を満たさないものは一切掲載しておりません。
ブラックに近いフィールドに、満開の赤いバラとつぼみ、葉のついた茎がびっしりと広がります。中央には、ゴールドのアカンサスの枠に収めた円形の絵のパネル。その上下に装飾的なカルトゥーシュがあります。パネルの中は淡いブルーの空です。羽根飾りの頭飾りに、ピンクの柄の衣をまとった女性が、棹の長いリュートを奏でます。傍らには開いた本。右にはバラの茂み、左には赤い房を下げたぶどうの蔓が見えます。淡いブルーとアイボリーのボーダーには小花が並び、両側を細いガードストライプが挟みます。外周はレッドの帯で締め、両端にシルクのフリンジ。
シルクの手織りラグです。左下では、楽師の衣がゴールドの枠を越えて、バラのフィールドへこぼれ出ます。肖像が自分の縁取りに収まりきっていません。55×77cmのごく小さなラグで、壁掛けに向きます。
シルク100%のパイル、クムでの手織り、両端にシルクのフリンジ。シルクは引っ張りには強いものの、それ以外の点ではとても繊細です。擦れやすく、水じみが残りやすく、ウールと同じように扱うと光沢が失われて戻りません。
肖像画として扱いたいラグです。楽師の顔や手、リュートの弦は、それぞれわずかなノットで描いたものです。床に敷けば擦り切れて、すぐにぼやけてしまいます。ブラックに近いフィールドは、糸くずや淡い色の糸をひとつ残らず目立たせます。濡れたときにいちばん危ういのは、ブラックの上のレッドのシルクという組み合わせです。光の当たらない壁に掛ければ、今の姿のまま保てます。
肖像より先に、バラを見てください。古典的なペルシャのフィールドにある、様式化したパルメットやロゼットとは違います。花びらを幾重にも重ねて開いた、庭のバラです。つぼみやぎざぎざの葉まで、植物画のように描きます。ペルシャの織り手は、この様式をゴル・ファラングと呼びます。「異国の花」という意味です。十九世紀に、ヨーロッパの織物や壁紙からペルシャのデザインに入ってきました。ここと同じく、ごく暗い地に置くのが普通です。そのほうが赤が輝くからです。パネルの中の肖像は、別の伝統に属します。ペルシャの画帖に描かれてきた、楽器を手にした女性の楽師と開いた詩集。音楽と詩が並ぶ図です。織り手はふたつを組み合わせ、重ね合わせもしました。ゴールドの枠の左下の縁をたどってみてください。楽師の衣が枠を越え、バラのフィールドへこぼれ出ています。まるで絵の外へ身を乗り出しているかのようです。
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当店で販売しているラグはすべて、工房出荷時、入荷時、そして発送前の3度にわたり検査されています。原産地、ノット数をそれぞれ確認し、当社の基準を満たさないものは一切掲載しておりません。
